top of page

第31回写真展 すずしろ

日向野 秀夫 「秋模様から」組2枚/富士山・山中湖
秋の雲は様々な形を表現してくれます。
私見ですが、黒い雲はドラゴンの頭に似ていませんか?
日向野 秀夫 「秋模様から」 組6枚/福島県・観音沼森林公園
 
今年の紅葉は台風の影響で今一つでしたが、それでも、とてもきれいな紅葉を堪能することができました。
齋藤 トモ子 「照らされて」 組6枚/文京区六義園 

夜の闇に沈む風景が、ライトに照らされて浮かび上がる。昼間とは違う表情にワク
ワクしながらシャッターを押していました。
鈴木 隆二  「春はまだ来ない」 組3枚/福島県夜ノ森地区
 
夜ノ森に今年も美しく桜が咲いた。しかし、そのすぐ横には帰還困難地域(立入禁
止区域)が広がる。ここには本当の春はまだ来ない。
林 宏        「雪焔」(せつえん) 単/西東京市 

2014年12月、風が強く、雲がすべて吹き飛ばされ、夕日の太陽が明るく、夕焼け
の空に富士に積もった雪が吹き飛ばされているのが印象的であった。
林 宏        「エキゾチックな玄関」 組8枚/品川区天王洲
 
都内でこんなに異国を思わせる場所があったなんて、東京は広い。異国情緒というより現代風にエキゾチックとしてみた。
金子 千代子 「待ち」 単/池袋芸術劇場
 
どこかを見つめて待つ女性、何か少し悲しげ。
金子 千代子 「雨あがり」    組3枚/練馬区光が丘公園
 
朽ちた建物の塀には小さな窓、大雨が降り金木犀の小さな花がたくさん散っていた。雨のあとには水鏡ができていた。
金子 千代子 「あとに」 組3枚/練馬区光が丘公園  

台風により大きな木の赤い実が落ちていた。紅色が目を引く。強風のあと、
もう花も終わり枝が絡んで面白い線がみえた。雨のあとに道の溝、枯れ葉が踊る。
神代 てつよ 「雨の日」 組4枚/練馬区土支田
 
雨は人と自然を時には激しく時には静かに美しくしてくれます。
神代 てつよ 「夜の公園」    組3枚/練馬区三原台 

昼間は人の声でにぎわった公園も夜になれば人のざわめきもなく、明かりの中で
私たちに何かを語りかけてくれます
神代 てつよ 「ほうき売り」(1986年) 単/練馬区土支田
 
七草がゆが終わるとすぐにほうき売りの仕事が始まります。
関 次男   「和みの時間(なごみのとき)」組3枚/葛飾区柴又
 
それぞれが〝自分の時間″を持って生活しているように感じられた。
根立 泰子  「喜びの裏には」 組5枚/練馬区田柄町 

農業は、確かな見極めによる知恵と工夫が求められる。特に都市の限られた農地を
活かすには不可欠。収穫物が消費者の手に渡る迄努力の連続だ。収穫で笑顔が広が
るかー。
根立 泰子    「晴れ姿!」組3枚/練馬区光が丘公園 

丹精込めて作られた野菜たちの晴れ舞台。陽を浴びて輝き、区民の眼を釘付けにし
ていました。
河合 孝    「越後の闘牛(旧山古志村)」 組6枚/新潟県長岡市
  
牛の角突きは旧山古志村、小千谷市周辺で江戸時代から伝わる神聖なお祭り行事。国の重要無形民俗文化財に指定。2007年中越地震により壊滅的被害で一時中断の危機がありました。数百年に渡り今日まで受け継がれています。
河合 孝    「忘れない」 単/中国・南京
 
南京を訪問した時、南京大虐殺で被害にあわれた方から涙ながらに話を聞いた。
日本刀で切られた肩の痛みは今でも続く。戦後はまだ終わっていない。正しい歴史の総括こそが日中友好のはじまりではないでしょうか。
名取 照長    「神殿」 組4枚/埼玉県春日部市

巨大な柱がある。見ると神殿の様に見えるが首都圏外郭放水路の調圧水槽です。
昨年の台風には、浸水被害を軽減でき、大いに役立ちました。
名取 照長  「両国」 組5枚/ 両国駅

土俵を見たら、昔の栃若や白鵬時代の相撲を思い出しながら歩いていると、浅草寺
を歩いていました。
山本 やす子 「耕作はやめない-村名が地図から消えた平田集落-」 組9枚/山形県白鷹町    
 
昭和期は28軒ほどあった集落だが徐々に離村、現在は廃村となっている。熊坂さんら3軒が引っ越し先から耕作に通ってくる。
ご意見・ご感想
レビューを投稿悪いまあまあ良いとても良い素晴らしいレビューを投稿

送信ありがとうございました

bottom of page